たくさんありすぎてどれがいいかよくわからないコーヒーの資格・・・
全日本コーヒー協会とスペシャルティコーヒー協会それぞれに属する会社で働いた経験のある
わたくしコーヒーモンスターがお勧めの資格をご案内。
大きく分けるとコーヒーに関する協会が運営する資格と資格会社が運営する資格の2種類があります。
資格会社の検定はいわゆる民間の資格です。
コーヒーの勉強はもちろんできますが就職などには役に立たないと思います。
書いていたら長くなり過ぎたのでコーヒーに関する協会の運営する資格だけでも見ていって下さい。
メモ
特に順番に意味はありません。
取得に関する費用などは2020年7月19日調べです。
情報が入れば即時変更していきますがあくまで参考程度にお願いします。
画像は各ホームページよりお借りしてきました。
Contents
コーヒーに関する協会の運営する資格
ここでは日本バリスタ協会・国際カフェテイスティング協会・日本スペシャルティコーヒー協会・バリスタギルドオフジャパン・全日本コーヒー商工組合連合会・Japan Coffee Exchange・UCC上島珈琲・・・などコーヒーに関する企業・団体の運営する資格を紹介します。
JBAバリスタライセンス
運営している所 | 日本バリスタ協会 |
レベル1 | 講習 37000円 試験15000円 登録費用15000円 |
レベル2 | 講習 50000円 試験20000円 登録費用15000円 |
レベル3 | 講習 60000円 試験25000円 登録費用15000円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 50% |
JBAが認定するバリスタの資格です。
レベルが1~3まで用意されています。
各レベルごとに登録費用15,000円がかかってしまいます。
基本的には店舗経験者が対象です。
受講の時点でアルバイトを含めたバリスタの仕事をしている人か、コーヒー企業に勤めていてエスプレッソを抽出したことがある人のみ対象となります。
資格の有効期限は3年間で、更新にも15,000円(税抜き)が必要となります。
実際の講習はJBAバリスタライセンススクールというJBAの認定スクールが行います。
場所・時期にもよりますが主にレコールバンタンという製菓・カフェ・調理の専門学校で受講することになります。
ただしレベル2・レベル3はアカデミア・デルソーレ(株式会社フォルトゥーナ)でしか受けれません。
この認定スクールは講師も務める横山 千尋さんの運営する会社です。
バリスタの資格としてはちゃんとした物ですが、将来バリスタチャンピオンシップなどに出て輝きたいらなスペシャルティコーヒー協会の運営する資格を取得したほうが良いです。
また、バリスタを目指すなら知識が増えてもエスプレッソが美味しく淹れられるようになるわけではなく・・・
体で覚える所が多いかと思いますのでアルバイトからでも実際の店舗で働く事が一番の近道です。
カフェ学マスタープロフェッショナル
運営している所 | IIAC JAPAN 一般社団法人国際カフェテイスティング協会 |
エスプレッソイタリアーノテイスター | 講習・試験費用 40000円 (+会員費 10000円) |
エスプレッソイタリアーノスペシャリスト | 講習+テキスト台 42100円 |
ジュディチェアデストラート知覚的心理物理学 | 講習 53000円 |
シングルオリジンとブレンドの知覚分析 | 講習 53000円 |
焙煎ブレンドアナリスト | 講習 52300円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 60% |
イタリア国際カフェテイスティング協会(IIAC)は、1993年、コーヒーの知覚・感覚的な価値を計る科学的方法を確立し、広めていくことを目的にイタリアで設立された非営利協会です。
IIACでは、“made in Italy”の象徴でもある“espresso”をターゲットに、テイスティングと知覚的分析の手法を蓄積、その手法は、カフェ業界やコロンビア等の主要生産国からも支持を得ています。
設立以来、多くのトレイニングコースを実施し、日本やスペイン、アメリカ、オーストラリア等から多くの人々が参加しています。
試験は5つのモジュールに分かれており、それぞれが独立した資格になります。
すべて資格取得するとカフェ学マスタープロフェッショナルとして認定されます。
まだあまり知名度のない資格で、持っている人も少ないです。
さらにモジュールによっては国内での実施がない事もあり、イタリアでの受講となる事があります。
その際は移動・宿泊費だけでえらい事になってしまいます。
全て取得する・・・というより必要な部分だけ取得するといった考えの方が良いかもしれません。
こちらも横山 千尋さんが講師を務めており、エスプレッソイタリアーノテイスターの講義ではお店では提供される事のない
何か不具合のあるエスプレッソ(タンプし過ぎの場合・・豆が痛んでいる場合・・・など色々)を飲めるので勉強になります。
コーヒースキルズプログラム
運営している所 | スペシャルティーコーヒー協会(SCA) 日本ではバリスタギルド・オブ・ジャパン |
費用 | まだ不明 恐らく100ポイント取得には最低でも80万くらい・・・? 価格表 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 50% |
日本では2018年から始まりましたが、世界30カ国を超える国で講習が行われている世界的な資格制度です。
SCAとはコーヒー生産者からバリスタまで、世界中の何百万人ものコーヒープロフェッショナルや関連企業が参加している非営利団体で、世界最大のコーヒー協会です。
日本ではバリスタギルド・オブ・ジャパンという団体が運営しています。
試験・講義は6つの異なるモジュール(イントロダクション、バリスタ、ブリューイング、グリーンコーヒー、ロースティング、センサリースキル)で構成されています。
そしてややこしい事にイントロダクションは1つのレベルのみ・・・それ以外の5つモジュールには3つのレベルがあり、そのレベルに応じたポイントがあります。
いきなりレベル3に進む事は出来ず、レベル1→レベル2と段階を踏まなければなりません。
全部で100ポイント取得すると、SCA Coffee Skills Diploma(SCA コーヒースキルズ ディプロマ)が取得できます。
海外のカフェで働きたい人はコーヒースキルズプログラムで勉強する事をお勧めします。
日本国内ではこれから有名になっていくと思います。
目指す所・・・分野などによって「バリスタのレベル3」です・・なんてアピール出来ます。
ただ価格面が不明瞭で為替によっても前後します。
番外編 バリスタハッスル
運営している所 | バリスタハッスルジャパン |
バリスタ・ワン | 19,800円 |
アドバンスコーヒーメイキング | 19,800円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 70% |
資格とは少し趣旨が違うので番外編とさせていただきましたが、バリスタの勉強がしたいのならバリスタハッスルもお勧めです。
バリスタハッスルとは2012年ワールドブリュワーカップ優勝・2013年ワールドバリスタチャンピオンシップ準優勝というものすごい経歴をお持ちのMatt Pergerさんの運営するコーヒーの最先端研究・教育サービスです。
バリスタハッスルジャパンでは、Mattさんの友人でもあり現在株式会社QAHWA(カフア)というコーヒーのコンサルタント会社を運営する、世界バリスタチャンピオンの井崎さんが日本語化を手がけています。
抽出に関する科学的・論理的なアプローチに関してまとめている「アドバンスコーヒーメイキング」、コーヒーのキャリアを歩み始めたばかりのバリスタ必修の「バリスタ・ワン」などのコースがあり、キャリアップやスキルアアップを目指すバリスタの一助となるようなコースを順次増やす予定との事です。
これはバリスタ向けのオンライン教育プログラムで、コーヒーの抽出や使用する器具などの基礎的な原理や店舗でも活かせる実践的な知識から、味覚の成分や化学反応といった科学的で専門的な最先端の情報まで、豊富なテキストや動画で分かりやすく解説してくれます。
さらにレッスンは画面上で完結するので、インターネットに接続できる環境さえあれば、エスプレッソマシンなど専用の機材は必要ありません。
そして各コースの最終試験に合格すると、専用の修了証が発行されます。
コーヒーマイスター
運営している所 | 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ) |
コーヒーマイスター | 講習 39420円 |
アドバンスドコーヒーマイスター | 講習 16000円×3種 実習 20600円~27000円×1種 |
合格率 | マイスター80%前後 アドバンスドマイスター 記載なし |
必要性とお勧め度 | 80% |
日本スペシャルティコーヒー協会が主催する「コーヒーマイスター養成講座」を修了し、認定試験に合格すると、コーヒーマイスターとして認定されます。
ただしコーヒーマイスターの講座を受けるには、SCAJ会員企業で働いているか、事前に個人としてSCAJに会員登録しておく必要があります。
会員区分は3パターンあります。
起業予定者・1年限定(延長不可)は個人B会員 会費20,000円
コーヒー関連の職に携わっていない個人の場合は個人C会員 年会費10,000円
それ以外に人は個人A会員 年会費30,000円 と定められています。
さらに、合格後の資格の有効期限は3年。
資格更新時もSCAJ会員であることが条件で、10,000円の更新料も発生します。
SCAJ会員企業でないコーヒー会社に努めていて起業する予定がない人には入会だけで30,000円とハードルが高いかな・・・と思います。
試験時間は60分、実技(カッピング)はなく、筆記のみですが問題が100問あります。
60問正解で合格です。
さらに問題は、マークシート方式ではないので正確に記憶しておく必要があります。
その面ではコーヒーインストラクター2級よりやっかいです。
そしてコーヒーマイスター合格者は上位版のアドバンスドコーヒーマイスターを受ける事ができます。
3つの講座、さらに実習(4つのスキルアップセミナーのうちの1つ)を受講し、それぞれの試験に合格すると、SCAJアドバンスド・コーヒーマイスターとして認定されます。
こちらはカッピングの技術も必要となり難しくなります。
また、コーヒーマイスター関連の講習・試験会場は東京・関西(神戸・大阪)がほとんどで地方組は移動・宿泊費も考慮に入れなければなりません。
コーヒーインストラクター
運営している所 | 全日本コーヒー商工組合連合会 |
コーヒーインストラクター3級 | 講習 1500円 |
コーヒーインストラクター2級 | 講習 22000円 試験5000円 教本4000円 登録費用5000円 |
コーヒーインストラクター1級 | 講習 37000円 試験10000円 登録費用5000円 |
合格率 | 3級 100% 2級 85% 1級 31% |
必要性とお勧め度 | 90% |
コーヒーインスタラクター検定とは全日本コーヒー商工組合連合会が2003年秋にコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として立ち上げた、日本で初めてのコーヒーに関する資格認定制度です。
コーヒーの資格・コーヒーインストラクター2級・趣味にもお勧め!試験までのアドバイス!
でもお勧めしている資格になります。
検定の目的も「コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上」「消費者が評価するコーヒーの生産と消費の促進・振興」とコーヒーの基礎を網羅していてこれからプロを目指す人にもお勧めです。
ただしコーヒーインスタラクター1級から急激に難易度が上がります。
運では受からない試験になりますので実力を試す分にはもってこいです。
インターネット上に多数あるコーヒーショップのホームページなどに「コーヒーインスタラクター」とだけ書いてある=級までかいていない場合は2級所持者である可能性が高いです!
コーヒー鑑定士
運営している所 | 全日本コーヒー商工組合連合会 |
生豆鑑定マスター | 講習 40000円 試験10000円 登録費用3000円 |
商品設計マスター | 講習 40000円 試験10000円 登録費用3000円 |
品質管理マスター | 講習 40000円 試験10000円 登録費用3000円 |
合格率 | 各試験別の合格率は記載なし 3種合格コーヒー鑑定士の合格率は 3.1% |
必要性とお勧め度 | 70% |
コーヒーインスタラクター1級に受かったら次は鑑定士を目指す事になります。
国内では最難関の資格を言われていて、私も落ちました!
試験が3種ありまして、3種とも合格すると晴れてコーヒー鑑定士となります。
どれか1種でも〇〇マスターとして活躍できます。
鑑定士として登録する時には費用5000円がまたかかります。
わたしが行った会場にも競技会などで活躍する有名な人ばかりでした!
一発合格は過去に一人いたらしいですがほぼ不可能で、何回も受験して段々と知識を身に着けていく・・・というものだそうです。
コーヒー業界の最前線で既に働いている人が更なる知識・技術の向上の為目指すような難しい資格です。
Qグレーダー(Qアラビカグレーダー)
運営している所 | CQI(Coffee Quality Institute) 日本では日本スペシャルティコーヒー協会 |
費用 | SCAJ会員 300000円 非会員 350000円 |
合格率 | 50%程度 |
必要性とお勧め度 | 70% |
正確にはQアラビカグレーダーとQロブスタグレーダーの2種類あります。
日本スペシャルティ協会ではまだQアラビカグレーダーしか取得する事ができません。
Qグレーダーとはスペシャルティコーヒー協会(SCA)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができると
CQI(場合によってはCQIとSCAの両方)が認定した技能者のことです。
Qグレーダーになるには20種類ある試験にすべて合格しなければなりません。
全部で6日間あるコースの中、前半3日で講習・後半3日で試験があります。
膨大な知識を問われる・・感じではなく、味覚・嗅覚に優れ、コーヒー豆を正確に評価できるかが問われる試験となります。
最近の実績では、コース中にすべての試験に合格する方は全受講者の半数程度だそうです。
さらに資格は終身ではなく、3年ごとに更新試験(約20,000円)があります。
会場も神戸のみで約1週間泊まり込みのハードなスケジュールとなっています。
価格もなかなか高額・・さらに交通費・宿代と考えると趣味で取る人はいないでしょう!
Qグレーダーが3人、「スペシャルティ」と認定されたコーヒーは「Q認定証」が与えられ「Qグレードコーヒー」の名の下に売買することが可能となるすごい資格です。
Qロブスタグレーダー
運営している所 | Japan Coffee Exchange(JCE) |
費用 | 250,000円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 70% |
JCEは2017年日本初で唯一、CQI(Coffee Quality Institute)にICP(In Countory Partner)として認定を受けた団体です。
これにより、日本国内にてQ認証鑑定が可能となりました。
それまで日本にはQグレーダーの資格を管理するCQIの認定パートナーみたいな存在がなく、
日本スペシャルティ協会がCQI認定のGグレーダーインストラクター資格を持つ人をアメリカなどのICPから来日していただいて講習・試験が行われていました。
余談ですがその場合講師の方は外人なので日本語がしゃべれません・・・通訳さんがいるのでその点は心配ないのですが、訳し方のニュアンスにより微妙に違いがあったり翻訳の時間ロスがあります。
その点、日本人唯一SCA Coffee Skills Programの全講座におけるインストラクター資格を持ち、さらに日本人で初めてQグレーダーとRグレーダーの両インストラクター資格を保有する松澤先生が講師を務めて下さりますので安心です。
ちなみにQアラビカグレーダーも受講可能で、さらに費用がこちらの方が安いです。(Qロブスタグレーダーと同じ250,000円)
さらに会場が宿泊施設になっていて宿泊代も無料です。
コーヒープロフェッショナル
運営している所 | UCC上島珈琲株式会社 |
ベーシック | 講習 20000円 |
プロフェッショナル | ベーシック取得後 講習 60000円 受験料 5000円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 50% |
UCC上島珈琲にあるUCCコーヒーアカデミーで行われている資格試験です。
美味しいコーヒーを楽しんでいただくために必要な知識と技術をバランスよく修得された方を「コーヒープロフェッショナル」として認定しています。
コーヒープロフェッショナルに認定されるとUCCコーヒー博物館に名前が掲示されるのでカッコいいです。
ただし、コーヒープロフェッショナルになるにはその前段階で「ベーシック」クラスの講習を受講しなければなりません。
「知識・抽出技術を基礎以上身につけたい」「身近でコーヒー教室をやってみたい」という方におすすめです。
UCC関連の会社で働きたい!という人ならかなりのアピールが出来ると思います!
資格会社が運営している資格
ここからは資格会社が運営する資格になります。
コーヒーの資格の詳細なんて一般の人は知りませんのでどれを取得しても「なんかコーヒーに詳しい人」と思われるには十分でしょう。
しかし、試験もなく・内容を理解していなくても取得可能な物があったり、カッピングの試験がなかったりと信憑性にかけるものが多く、わたくし一個人としてはお勧めしません。
簡単なまとめを各ホームぺージから抜粋して書いています!
ドリップマスター
運営している所 | ユーキャン (UCCコーヒーアカデミー全面監修) |
費用 | 69000円 |
合格率 | 記載なし |
必要性とお勧め度 | 30% |
プロのノウハウを存分に詰め込んだカリキュラムで、初心者の方から本格的にコーヒーを楽しみたい、極めたいという方まで、コーヒーの知識やペーパードリップの技術が基礎からムリなく身につきます、との事です!
本格コーヒーをいれるノウハウが4ヵ月であなたのものに。
抽出の手順やおいしくいれるコツ・フードとのマリアージュ・ブレンドの方法論などが学べます。
コーヒー&紅茶カフェマスター
運営している所 | 株式会社キャリアカレッジジャパン |
費用 | 79000円 |
合格率 | カリキュラム修了で取得 |
必要性とお勧め度 | 10% |
「自分でカフェを経営したい」「自宅で本格的なコーヒーを楽しみたい」そんな方々の夢や希望を叶える講座・・・との事です!
コーヒー豆・紅茶葉の選び方、本格的なコーヒー・紅茶の淹れ方、焙煎の仕方、カプチーノの淹れ方など、コーヒーと紅茶に関す勉強ができます。
カクテルやスイーツの作り方から開業の知識まで、独立も視野に入れた本格的な内容です。
カーサバリスタ
運営している所 | 日本能力開発推進協会(JADP) |
費用 | 5600円 |
合格率 | 記載なし(7割正解で合格) |
必要性とお勧め度 | あまりなし |
カーサバリスタ資格を受験するためには、はじめに「コーヒー&紅茶カフェマスター」を受講する必要があります。
コーヒー豆の専門的な知識はもちろん、ペーパードリップ、サイフォン、ネルドリップエスプレッソなどのコーヒーの抽出技術、デザインカプチーノの作成技術を備えていることを証明するものです。
カフェなど飲食関係のお仕事の方はもちろん、コーヒー好きの方のプラスαの知識としても推奨している資格です。
コーヒーコーディネーター
運営している所 | 日本創芸教育グループ |
費用 | 64000円 |
合格率 | 100% |
必要性とお勧め度 | 10% |
運営は日本創芸教育グループという通信教育などを行っている会社です。
コーヒー豆の知識から、焙煎・抽出方法まで学べ、本格的でおいしいコーヒーを入れられるようになります。
アレンジコーヒーの入れ方、エスプレッソやラテアートの作り方、カフェ開業ノウハウも身につきます。
コーヒーコーディネーター養成講座は、テキストとDVDを使用して学習を進め、学科4回、実習4回の計8回の課題提出が適宜実施されます。
コーヒーソムリエ
運営している所 | 日本安全食料料理協会(JSFCA) |
費用 | 10000円 合格認定証または合格認定カードに5,500円 |
合格率 | 記載なし(7割正解で合格) |
必要性とお勧め度 | 30% |
日本安全食料料理協会は、食品・料理の技術の理解や食育を通しての各スキルの水準がある一定以上であることを確認し認定するものです。
コーヒー豆、コーヒーの産地や種類、美味しい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が身に付きます。
試験ではコーヒーの歴史、生豆の選び方、豆どうしの相性、コーヒー豆の産地 コーヒーの淹れ方、淹れ方と味の関係、コーヒー豆の種類、豆の違いによる焙煎、ラテアート、コーヒーカップの種類などについて問われます。
知識を有していれば誰でも受験でき、申し込みはインターネットで資格試験も在宅受験、と各個人の都合に合わせて手軽に受けられるのも大きな魅力です。
コーヒースペシャリスト
運営している所 | 日本能力教育促進協会(JAFA)とformie(フォーミー) |
費用 | 35000円 |
合格率 | 8割正解で合格 |
必要性とお勧め度 | 10% |
スマホを使って場所を選ぶことなくどこでも勉強をすすめることができます。
普段忙しくてなかなか勉強時間が取れないという方でも通勤時間を利用して学習できます。
美味しいコーヒーを淹れる技術はもちろん、豆や焙煎による香味の違いや、ラテアートやデザインカプチーノ、ペアリング理論に基づいたスイーツ&フードレシピや、ブレンディングなど、コーヒーに関するあらゆる知識を修得した専門家に与えられる資格です。
レストランやバー、カフェ、珈琲専門店への就職や、自宅をサロンにコーヒー教室の開催、ビーンズショップの開業など、様々なシーンに活用できる実用性の高さも魅力のひとつです。
まとめ
どうでしたか!?色んな種類があり過ぎてよくわからなくなってきたと思います!
迷われましたらとりあえず、コーヒーマイスターORコーヒーインスタラクターの取得をお勧めします!
合格・登録を済ませれば認定ブローチをいただけるので、エプロンにつけるだけで箔がつきます!
コーヒーに関する協会が主催する資格であり、しっかりとコーヒーの勉強をする事ができます。
価格の面でもまだ手の届く範囲でお勧めしやすいです。
ただし、資格を取ったから美味しいコーヒーが淹れれるようになる!とは限らないです。
可能であればコーヒー屋さんで実際に働いて勉強するのが一番です!
あくまで接客業ですのでまずはそこから勉強してみるのがいいと思います。
そしてどっぷりとハマって下さい!
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