コーヒーモンスター
コーヒーに関する質問などにコーヒーモンスターがひっそりとお答えしています。

コーヒー

コーヒーの資格・コーヒーインストラクター2級・趣味にもおすすめ!試験までのアドバイス!

コーヒーにも色々な資格があります。

その中で勉強にもなるし、コーヒーの基礎を網羅して就職にも有利に働くお勧めの資格として

コーヒーインストラクターをお勧めしたいと思います。

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私も何もわからないままコーヒーインストラクターの世界に飛び込みました!

やはりコーヒーに詳しくなりたければそのステージに立たないとダメです。

ステージに立てばあとは詳しい人が引っ張り上げてくれます。

是非頑張ってトライしてみて下さいネ!

わたしがアドバイスした人は皆合格できましたので大丈夫です!

試験問題は覚えてないので書けませんが

アドバイスを最後に書いてますのでそこだけでも読んでいって下さいネ!

概要

コーヒーインストラクター検定とは

J.C.Q.A (全日本コーヒー商工組合連合)が主催している

コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として作られた

日本で初めてのコーヒーに関する資格認定制度です。

コーヒーインストラクター検定には3級・2級・1級とあり、さらに上位検定として「商品設計マスター」「生豆鑑定マスター」「品質管理マスター」と3つの検定試験があります。

3つとも合格すると「コーヒー鑑定士」として認定されます。

コーヒーインストラクター検定、及び鑑定士検定は飛び級での受講・受験ができません。

ただしスタートは2級からになり、その下の3級を持っていなくても2級から受講できます。

3級には試験がなく、誰でも取得する事が可能です。

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私コーヒーインストラクター3級トレーナーもしていましたので3級についてもそのうち書きたいと思います。

合格率は2級が85%と結構高め!

1級が31%と難しくなってきます。

3つの試験をクリアして鑑定士になるには合格率3.1%とかなり狭き門です!

2級なら素人でも狙えます

落とすための試験ではありません

合格率をみてもらうと、コーヒーインストラクター2級は85%の人が合格しています。

2級試験の目的もコーヒーインストラクター検定のHPによりますと

●コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を図る。

●消費者が評価するコーヒーの生産と消費の促進・振興を目指す。

とあり、難解な専門知識を問うというよりコーヒー全般の基礎を理解することを求めています。

正しいコーヒーの知識を身に着け、コーヒーインストラクターにはそれを広めていく役割があります。

その為に正しく理解しているかを問う問題になっています。

試験範囲も教科書と事前の講習で習った所からしか出題されません。

事前講習を受けるまでコーヒーの「コ」の字も知らない人であっても合格可能です。

興味があってここを読んでるあなたならコーヒーの「コー」くらいまでは知っているでしょうからあとは飛び込む勇気だけです!

お金もいるけど・・・

カフェなど飲食業界・コーヒー問屋などの就職にも入社前から2級を持っていたら絶対有利です。

狙っている会社がコーヒー協会に属していていれば尚更です!

3割間違えても大丈夫

試験も満点である必要はなく70点以上で合格です。

言い換えれば30点分間違った人でも100点満点だった人でも同じ合格になります。

試験も筆記が90点 実技が10点となっており

かりに実技を間違えてしまっても合格できるようになっています。

みんながビビるカッピング(実技)

この資格のおもしろいところは試験内容にカッピングがあるところです。

コーヒーマイスターは座学のみでカッピングは試験にはありません。

カッピングと聞くと皆さんビビってしまうんですがカッピングは講習時に試験と同じ内容のものを飲むことができます。

たしか4パターン8種類のコーヒーをカッピングしますのでその味を記憶しておけば大丈夫です。

1級も目指しているならお勧めはできませんが・・・2種の飲み比べになるのでどちらが酸味が強かったか・・・どちらが香りが良かった・・・などで判別しても正解できると思います。

とにかく講習でパターンごとに飲み比べた2種類の味・香りの違いを忘れないようにメモしておく事が大事です。

講習寝なければ筆記も心配なし

筆記試験は暗記ではなく理解しているかが大事になります。

問題の言い回しが教科書と違ったりすると一瞬不安になるかもですが内容さえ理解していれば難なく解けると思います。

回答は全てマークシートになります。

とにかく丸一日ある講習をしっかりと聞いていれば大丈夫です。

講習とテキスト以外からは出題されないので試験に受かることが目的でしたら試験範囲の内容だけ理解しておけば大丈夫です。

チラリと教科書の先を読んだりすると理解は深まりますがオーバーワークかと思います。

講習を受けてから試験まで1ヶ月ありますのでその間の勉強で事足ります。

よく事前に勉強しておく事はありますか?と聞かれるのですが

いらぬ知識が増え逆に邪魔になりますので、これから目指します!と言う人は後でアドバイスにも書きますが「地理」の勉強をおさらいしておきましょう!

アドバイス

ホームページを確認しておく

講習を受けた地域によって差が出ないように、試験に関係する質問は後日ホームページに一覧で記載されます。

講習中にインストラクター講師がホームページについても説明してくれます。

質問と回答は必ず目を通しておきましょう。似たような内容が出題される可能性大です。

丸暗記ではなく理解

自分がコーヒーインスタラクターとなって人に教える立場になるわけですから教科書の言葉では説明しずらいです。

内容をしっかりと理解して自分の言葉で伝えられるようになればOKです。

コーヒーベルト・気候などから論理的に考える

なぜ標高でランクが決まるのか・・・赤道との関係からその地域の栽培環境を推測、機械が入れない山の斜面では手摘みによる収穫をしているから未成熟や異物は入りにくいな・・・

と言った感じで暗記よりも理由から推測していけると理解が深まります。

カッピングは自分の言葉で味をメモする

試験問題と同じ豆をカッピングしますのでその味さえ違いがわかれば試験には合格できます。

普段のんでいるコーヒーがどこの国の豆か・・・とか精選方法は何か・・・などあまり試験には関係ないです。

ただし、自宅に帰って試験の再現が難しいですので講習で飲んだ味をしっかりと記録する事が大事になります。

問題は4パターンあり各2種類をカッピングします。

講習では各パターンごとに飲み比べをしますので両方の味を理解する必要はなく、どちらの方が酸味があったか、香りに特徴があったか・・など自分の言葉でメモを取っておく事が大事です。

国の配置は必ず頭に入れる

地理の勉強と書きましたが、理解を深めるには国の位置を把握することが近道になります。

試験でも国の位置関係と精選方法・等級の付け方の違いは恐らく問われます。

赤道からの距離で雨期乾期を理解したり、国の大きさや場所で精選方法を結び付けたりできると思います。

そのへんは講習の中で講師が説明してくれますので自然と理解できると思います。

 

暗記ではないので事細かな数字や等級を全グレード覚えて書けるようにしておく・・と言った必要もありません。

ただし講習で寝てしまった・・・とか全然教科書を読んでませんでした・・・となめてかかると落ちてしまいます。

テキストも試験範囲からしか出ませんが、重箱の隅をつつくような問題も出てきます。

試験範囲の隅から隅までよく読み込んでおく必要があります。

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ただ70点で合格できますので重箱の隅問題はわからなくてもマークシートなんで運が良ければ当たってるかも!? くらいで基本をしっかりと理解していれば心配ないと思います!

 

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