コーヒー コーヒー器具 コーヒー抽出

水出しコーヒーはアイスコーヒーだけじゃない!ホットにもおすすめです!

水出しコーヒーはアイスコーヒー専用と思っている方・・多いのではないでしょうか?

水出しは単に水の温度が「85℃」で淹れるのか「5℃」で淹れるのかの差です。

温度は人によっても違いますし、一番いい温度というのも特にありません。

しかし温度が違うと溶け出す成分も少し変わってきます。

冷たいお水で抽出したコーヒーを温めて飲むとまた違った一面を楽しんでもらえます。

今回は水出しについて探っていきます

水出しコーヒーの特徴

お湯ではなく冷水で抽出するのが一番の特徴です。

抽出に時間はかかってしまいますが、冷蔵庫に入れておくだけなので簡単で、味の変化も少ないでので2日くらは置いておいても大丈夫です。

温度と抽出時間の違い

コーヒーはお湯と粉が触れ合っている間に成分が移動していきます。

詳しくは ↓

パウダーコントロールで微粉をカット!雑味が消えてクリアな味わいに!

この時触れ合うお湯の温度が高いほど素早くコーヒーの粒の表面から成分を奪っていきます。

沸騰に近いお湯で細かく挽いた豆を使うエスプレッソの場合で約25秒。

85℃で中挽き、ドリップでの抽出で2分30秒くらいで抽出します。

それが冷水になると5時間から10時間くらいの時間を要します。

コーヒーモンスター
水出しでの抽出も水の温度や抽出量によって時間がバラバラです。

お湯だと2~3分くらいで終わる抽出を10時間くらいかけて行うことになります。

溶け出す成分と味の違い

ゆっくりと時間をかけて抽出するのでお湯で抽出した時と溶け出す成分にも違いがあります。

まず冷たい水にはタンニンやカフェインが溶け込みにくいです。

タンニンやカフェインは苦味や渋みのもとになります。

水で抽出する事でいつもの味より苦味が抑えられまろやかに感じます。

次に香りのもとである香気成分が液体(コーヒー)に残りやすいです。

香気成分は加熱により液体から引き出され蒸気にのって飛んでいきます。

抽出したコーヒーの香りを確認する時もまず最初、立ち上る湯気があるうちが一番香りを感じます。

その分悪く言うと、香り成分は抽出中も湯気とともに飛んで行ってしまいます。

抽出中にいい香りがするのはそのためです。

それが水出しの場合、抽出中に飛んでいくこともなく、豆と触れ合う時間もしっかりと長いので液体に香りが残ります。

その時飲む前にも香りを感じますが水出しの良さは飲んだ後に鼻から抜ける「あと香」にあります。

口中でコーヒーの温度が上昇して、より多くの香り成分が気化して鼻から抜けていくからです。

また、コーヒーの液体自体が最初から温度が低いので抽出後の成分変化が遅いです。

ホットコーヒーは数分で味が変化し酸味成分が増えてしまいます。

それはコーヒーの液体自体の温度が高いため成分が変化してしまうからです。

またまた詳しくは ↓

特別な器具はいらない!おすすめのアイスコーヒーの淹れ方

水出しコーヒーの場合、温度が最初から低いですので成分の変化も遅くなります。

どこまで良しとするか個人差があるので人にもよりますが、抽出から2日くらいは美味しく飲んでいただけます。

3日目くらいから酸味が強くなり、香りもかなり弱くなってしまいます。

2日間で飲める量くらいが一つの目安になるかと思います。

水出しコーヒーを温める

水出しで出したコーヒーの特徴をなるべく残すには全体的に温度を上げていくと良いです。

なので小さい鍋などに入れて直接火にかけてしまうと鍋の下が一気に加熱されてしまい、加熱された部分は成分がどんどん変化していってしまいます。

できれば沸騰してないお湯で湯煎してやると良いです。

でも面倒くさいですのでわたくし的には電子レンジをおすすめします。

短い時間を何度かにわけて70℃くらいまで温めてあげると封じ込めていた香りが解き放たれとても美味しいですよ!

ダッチコーヒーやコールドブリューコーヒーとも

水出しコーヒーはダッチコーヒーとかコールドブリューコーヒーとも呼ばれます。

起源はインドネシアと言われています。

当時のインドネシアではカネフォラ種という今私たちが飲んでいる豆より独特な味のするコーヒーを現地の人は飲んでいました。

ちょとでも美味しく飲むため、少量の濃いコーヒーにミルクをなみなみと注いで飲んでいたそうです。

お湯で濃い味を出そうとするとカネフォラ種にはカフェインがアラビカ種の2倍近くあり、苦くて渋い味になってしまいます。

その時にやっていたのが今で言う水出しコーヒーのようなもので、細かく挽いた粉に水を含ませて一晩放置していたそうです。

水出しにも浸漬と透過で2種類あります

ホットコーヒーの抽出でも違いを説明した浸透法と透過法。

浸透法と透過法!サイフォン・プレスなどのおすすめの抽出時間とコーヒー豆の挽き目について

水出しでも同じ事が言えます。

抽出効率(コーヒーの成分が水に移るスピード)は透過法のほうがよいですので多少時間が少なくても抽出できます。

コーヒーモンスター
ただし完全な透過法というわけではなく、ゆっくりとコーヒーの間をすり抜けて落ちていきますので半浸漬法半透過法くらいでしょうか

ただ透過法の場合そんな何時間も水を注いでいられないですよね・・・

そこでわたくしが使っている器具をご紹介します!

浸漬法

わたくしのおすすめはハリオの水出しポットです。

一番簡単で手に入りやすいです。

フィルターが簡単に外せますので、翌朝豆だけ処分してそのままポットとして使えます。

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難点はフィルターが下まで浸かっていないので1杯分だけ作りたい時などには使えません。

お金は出したくない!という人にはお茶の葉を詰めて使うお茶パックみたいなやつにコーヒー豆を詰めて代用できます!

どんなポットでもなんでも良いのでパックに粉を詰めてつけ置くだけでよいです。

お茶パックにはできれば30gを限度とし、たくさん作る時はお茶パックを3つくらいに分けておいたほうが味がよくでます。

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同じくフレンチプレスの器具があればそちらでも代用できます!

透過法

お値段が安くておすすめはiwakiのウォータードリップサーバーです。

抽出のスピードはコントロールできませんが本格的な味がお手頃価格で楽しめます。

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わたくしみたいに水を入れる部分に氷を入れて抽出すると、水道水を凍らせただけの氷で不純物があったのか・・・落ちる速度がかなり遅くなるので注意です。
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ちなみに形から入るわたしが使ってるのはOJIのウォータードリッパーです。

喫茶店などにも置いてあるやつです。

喫茶店では大きいタイプしか見たことないですが結構小さくてかわいいやつがあります。

スピードのコントロールも簡単で、フィルターにネルを使う事でよりまろやかな味を楽しめます!

これが家にある人はなかなかいませんよ・・・

フィルターによる味の違いについてはこちらをどうぞ ↓

喫茶店の味?ネルドリップとペーパードリップそれぞれの特徴~良い所・悪いところ

 

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昔水槽で水草を育てていた時はADAのビートルカウンター使ってました。奥様に値段は言えませんが・・・

 

 

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